
一目均衡表は方針を決める際に非常に重宝しています。私は雲上では基本的に買い、雲下では売りの方針を臨んでいます。
その雲において、値が雲上にあるときから雲下抜けした際、値が急落することが多々あります。このパターンは以前にも紹介しましたね。
参考:雲上から雲下に抜けた時には大きな下落が待っているのです
今回もポンド円における雲下抜け後の急落を狙ったトレードです。
雲上から雲下へ抜けました。特に注目する節目はありませんが、何度も言うように雲下に抜けた後には急落が起こりやすいのです。なので思い切ってショートを入れました。損切りは雲上に置きます。雲下抜けがダマシで再び雲上に戻って上昇することもあるので、今回のような得意パターンでも損切りは必ず入れます。
171.483で売りが入ったあと雲下限での揉み合いましたが、やがて一発目の急落が起こります。
ここでリスクを軽減する意味でも3枚だけツナギの利食いを行いました。
2枚を残して、ここから更なる大きな下落を期待します。
そして待ちに待った大降下!大きな下落となりました!
注目すべきは利食いはしっかり節目を捉えているということです。
このように雲上から雲下に抜けてきた時には、一旦雲まで戻して急降下というパターンが頻発します。
前回記事でFXはパターン認識が重要だと説きましたが、今回のパターンも非常に使えます。
ポンド円では「雲下抜け後に急落が起こりやすい」、この事を知っているか知らないかで利益も大きく変わります。
171.483S @5
→171.034 +44.9pips @3
→169.971 +151.2pips @2
このパターンはポンド円を取引するトレーダーには是非応用して頂きたいと思います。