
FX投資での両建て、現在では普通にできるようになりましたが、昔はFX業者によってはできない所も沢山ありました。当時、「両建てができる事」が私のFX業者選びの重要なポイントでした。今回紹介するケーススタディは両建てがあってこそのトレードです。
雲下に抜けた後ショートを入れて、節での反発を見て「これは持ち合いになる」と判断して、成行で一部利食い・ロングによる両建てをしたところからスタート!
※後から入れたロングのことをツナギと言ったりもします。
177.492S @10
→176.866 +62.6 @5
手持ち
177.492S @5
176.911L @5
途中経過
この状態ではまだどちらに転ぶか判断できないので静観します。
雲上に出て、高値節を抜いた事で、「上げる」と判断しました。
手持ちショートを損切りして、
177.492S @5
→177.821 -32.9pips @5
ロングを残して、持ち合いブレイク後の急騰を待ちます。
ショート損切り後、遠景での高値節を捉えて利食いを入れます。
176.911L @5
→178.390 +147.9pips @5
3月の連敗から得意のパターンができて、追い風の予感します♪
このように私の投資手法では両建てが重要なキーを占めるのです。持ち合い相場で両建てを行い、ブレイクした方に付いて行く。これが私の得意パターンの一つ。
負けが続いた時こそ、自分の定石に持ち込むべし!
ちょっと話は変わりますが、
FX投資は自分の勝ちパターンを定石として、何個も持ちあわせておくことが儲ける近道。「歴史は繰り返す」に近いところですが、FXは似たようなチャートの動きを繰り返します。「前にこんな動きをしたから、ここもこうでしょ!」というのがテクニカル。FXの勉強は色んな本を読み漁るより、高いお金を支払ってセミナーに行くよりも、過去のチャートを見る方がよっぽど有意義になります。そこで通貨ペアによる動きの傾向を掴むようにしましょう!