
前回のケーススタディでもご紹介しましたが、デイトレであっても日足などの長いスパンの時間足を効果的に使うと良いです。
参照記事:
これは短いスパンの足(15分足、1時間足など)よりも日足や週足などの長いスパンの足のテクニカルの方が機能するからです。
今回もそんな1時間足と日足を効果的に使い分けたトレードをご紹介します。
雲下から雲中に突っ込んできました。基準線と転換線がゴールドクロスしているこのパターンは、雲下や雲中であっても上げてくるケースも多々あります。
ショートを一発負けましたが、雲上抜けしていないので売り目線を継続します。そしてショートを指値しました。高値節を抜くと同時に雲上になるので、そのポイントにストップを置きます。一部利食いは直近の節目のちょっと手前に設定しておきました。
指し値が刺さり、ショートエントリーした後は順調に値下がりします。そして上のチャートでも指していた節目の一歩手前でツナギの利食いの指値も入りました。
184.589S @10
→182.917 +167.2pips @5
これだけでも大きく頂けましたが、さらにガッツリ儲けを狙っていきます。ここで儲けが出ているからこそ残りのショートも安心して見ていられます。例え逆行の急騰して損失が出ても、トータルではプラスになりますしね。
残りのショートで狙うポイントは180.200
1時間足では180.200はまだまだ見えません。
なぜこのポイントを差したのか、根拠は日足にあります。
5月に作られた節目に利食い指値していることが分かるかと思います。
金曜日ということもあって、雇用統計のドサクサに紛れて利食って逃げるのも視野に入れてます笑
エントリーも、利食いも根拠のあるところで行うのです。
本業中に、雇用統計前に大きく垂れてきて利食い指値が刺さりました!
184.589S
→181.223 +336.6pips @5
チャートでは大きな動きに見えないが、ガッツリ差益を頂きました。
このように時間足でテクニカルポイントが見えない時は日足、週足を見てみるとトレードの根拠となるテクニカルポイントが見つかることもあります♪
決まった時間足だけを使うのではなく、時には日足や週足など長いスパンの足を使ってテクニカルポイントを探すことも大事となります。