
FXに限らず投資においてはメンタルの持ち方が手法と同じくらいのレベルで重要となります。今回はその切替について紹介をします。
まずは負けトレードの実例を紹介します。
雲下でショートを狙ったトレード。
指値がヒットしたあと、一旦は落ちたのだが、上げてストップにかかってしまう。
ストップにかかった後、目論んでいた通りの下落。
ストップにかかってしまったのはくやすぃ・・・˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚
171.188S @5
→171.507 (-31.9pips) @5
FX投資において負けは仕方がない。当然だがFXはエントリーした後、利益が出るか、損失が出るかは分かりません。絶対に損切りしない・100%利益が出る手法はこの世に存在しないと思います。いくつものトレードを繰り返す中でトータルで利益が出ればOKなのです。いくらでエントリーするか、いくらになったら損切りをするか、いくらで利食いをするか、この3点は自分で決められます。自分で決められるこの3点をコントロールして、損失を少なく、利益を大きくするのがFXだと思います。出てしまった損失は次に大きく勝つための必要経費と考えるようにします。負けてしまった後の次のトレードにどう向き合うか、メンタルの持ち方って難しいのですが、このように考えればちょっとだけ前を向きやすいんじゃないでしょうか。
FXはメンタルの持ち方が大事
負けてしまった時は「この方法を続ければいいのか」「他にいい方法はないのか」と思ってしまうことが多々あります。しかし投資手法をコロコロ変えても意味はないのではないかと思います。ここら辺はまた別の機会に語りたいと思いますが、これと決めた投資手法があれば、その中で1回・2回負けるのは仕方がないことです。
大切なのは、
「負けてしまったけど仕方がない。次のトレードに行こう」
と思えることだと思います。自信を持ったトレードで負けると投資手法を疑ったり、「あの時ああすれば良かった」と後悔を引きずったりする人がいますが、投資で稼ぐためには学ぶ所だけ学んで、さっさと次のエントリーポイントを探す事が重要です。
そのためには上に書いたように「負けてしまったけど仕方がない」と思える事が大切なのです。投資は切り替えと前向きな心持ちがなければ、手法だけ揃えても勝っていけない世界なのです。