
投資は利食い千人力です。
例え利益は少なくても、損失を被らないで利益を得られるに越したことはないのです。
今回紹介するケーススタディはそんなトレードです。
雲上の相場で揉み合いを作りながらも徐々に切り上げています。
そして節目と雲が近づいたポイントでロングを入れます(青い矢印)。
ここでの注目ポイントは、セカンドアタックで高値を超えていない事です。
チャート写真での高値を付けた後、下値は切り上げていますが、高値は更新されず、エントリーポイントまで値が下がってきています。
こうした場合、高値を更新してどんどん上げていく状況は考えにくく、むしろ急落の可能性があります。そこで利食いは節目で早めにサクッと取って逃げる戦法を取りました。
それが功を奏したトレードになります。
171.326L @5
→171.735 +40.9pips @5
値幅こそあまり取れませんでしたが、やはり利食い千人力。
小さくても利益が得られているのですから、それはそれで立派な成果だと思っています。
損失を出すよりは全然マシじゃないですか^^?
このトレードは節目で確実に利益を取る、そして前の値動きから先を予測して、可能性が高い方に掛けてセーフティーに利食う、そんなトレードでした。