
デイトレをする方は必ずストップを入れていると思います。ストップは損失が拡大するのを防ぐだけでなく、失敗したエントリーに見切りをつけてくれる役割も担っています。
そのストップの置き方は皆それぞれルールを定めているかと思います。私の場合は、テクニカルのポイントを超えたところに置くようにしています。今回紹介するトレードはそのストップを起き違えたものです。これはやってはいけないやーつです。
雲上相場から高値を切り下げて、雲中に突っ込んできました。軽いレンジを作っているところでショートを成行で入りました。
184.163S @10
ストップは赤いラインで、エントリーした時点のレンジ高値より10pips程上のところに置きました。
これが失敗の要因でした。ポンド円は数ある通貨ペアの中でも特にボラティリティーの大きい通貨です。それなのに高値の10pips逆行で損切りというのが誤った設定でした。せめて2〜30pips取るべきですね。
仕事から帰ったときには、、、
赤い矢印のところでストップを刈られていました。Bidレートでは損切りラインに届いていなかったのですが、スプレッドで184.350ピタリと刈り取られました・・・
ストップは余裕を持たせて、もうここまで来たらダメだなというポイントに敷かなければいけませんでした。
白いラインが利確で指し値したラインですが、リスクリワードもリワードに比重を置き過ぎな感じです。これだけのリワードがあるならもっとストップも余裕を持たせていたとしても、十分に採算が取れます。
ストップが刈り取られた後は、予想していた通りの暴落。ストップで損切りした後、思っていた方向に大きく動いたときは本当に悔しいです。
悔しい思いをしたくなければストップは余裕を持たせましょう。