
雲上に一旦抜けて、再度雲中に突入の場面で直近の安値でロングを狙ったトレードです。これは失敗例で、2度目の上値攻めで前回の高値を抜けなかった事を意識していけませんでした。
キャプチャのように雲下限で一旦反発して上昇したが、やがてストップを付けてしまいました。
ストップを付けたあとで狙っていた通りの上昇が起こります。
これはどうしようもないですね(笑)
このように意気込んで狙っていても、負けてしまうことはあります。
大事なのはその後のメンタルの持ち方で、私は負けた場合に次の作業を行うようにしています。
1.敗因を分析して反省すること
→ここではエントリー前の場面、「2度目の上値攻めで前の高値を抜けなかった」に注目してなかった事です。相場には波があります。上昇トレンドにおいては前の高値の更新していくように波を打つものですが、今回の相場では前回高値を波が上回らなかった、つまり上昇トレンドではないのです。
私の投資手法の「雲上の押し目買い、雲下の戻り売り」はトレンドを意識した手法です。しかし、今回のトレードはトレンドの客観的な分析を怠り、節目だけを意識したトレードをしてしまいました。この事が損切りに繋がったのです。
次からのトレードでは、節目だけでなく、もっとトレンドを意識していかなければなりません。
2.切り替える
→反省をしたら次のトレードポイントを考えていくことです。いつまでも過去のトレードを悔やんでも、それは戻すことはできませんし、儲けることもできません。儲けたいなら黙って次のエントリーポイントを探すことに徹するしかないのです。相場に負け、損切りは付き物で、それがあるから勝つこともできるのです。損切りは勝つための必要経費と考えるようにしています。
というわけで、切り替えて次のトレードを向きましょう!