
持ち合い相場の正攻法は、持ち合い高値でショート、安値でロングのサンドイッチ状態をキープして、ブレイクした後に反対方向のポジションを切って、伸びるポジションをストップロスを巻き込んだビッグウェーブに乗せることです。
今回ご紹介するトレードは持ち合い成功法を取らずに片張りを行った例になります。
雲下から下値を切り上げて上昇して、持ち合い相場(レンジ相場)を作っています。雲上に抜けていない状態ではありますが、
下値の切り上=上昇の可能性高い
ということで、ここは高値ショート・底値ロングのサンドイッチは行わずに、底値ロングの片張りで、そして高値でツナギを入れずに全利食いをしました。
180.120L
→180.678 +55.8pips @10
攻略法とか正攻法が全て成功する訳ではないので(相場に絶対はない)、ケースバイケースで対処することも大事なんです。その際の判断基準はやはり経験だと思います。
ただ、、、その後の経過を追うと、、、
利食い後に高値の節目で押さえられて雲を破って急落しています。ロングはツナギ一部利食ってショートで両建てにする、持ち合い相場の正攻法に乗っ取るべきでした。そうすればもっとガッポリ頂けたのですが・・・
ただロングの利食いはバッチリでした。利食いしたポイント(白いライン)が丁度高値となっています。
ここは利食い千人力ということで、次のポイントを探しに行きます。