
FXトレードの利食い場所は本当に迷うものです。保有ポジションにある程度含み益が乗ってくると、「ここで利確しちゃおうか」「もっと伸びるんじゃないかな」といった思いが葛藤し始めて正しい判断ができなくなってしまいます。そして利確したあとでもっと伸びてて「まだ利確しなければ良かった〜」とか、利確を躊躇って反対に動いてしまい「あそこで利確すればよかった〜」というのはFX経験者ではあるあるではないでしょうか。
そこで今回はBetty流の利食い場探しを紹介します。
雲下に抜けて戻ってくる所をショート狙い撃ちしました。
指値でショートが入って、直ぐに落下。そこでリスク軽減のためツナギとして一部利食いを決行!
173.229S→172.821 +40.8pips @5
こうしたツナギの利食いは、残りの手持ちで納得のいく利食いを行うためのものです。ツナギで少ないながらも利益を確保しておくことで残りのポジションを狙ったポイントで利食いを行うことができるようになる。納得の行く利食いを行うためにはこうしたツナギが大事になります。
そして、残っているショート@5の利食いのポイントは171.800近辺としました。
このように遠景にすると次のポイントが分かりやすいのではないでしょうか。通常のチャートで利食いポイントの検討がつかなければこのようにチャートを遠景にすることで見えてくる事もあります。そしてしっかりと節目の一歩手前に利確を設定しました。
結果は、、、
2日程待って、金曜日の明け方に利食い達成しました!1日ちょい待たされたが、週またぎにならずに良かった。
173.229S→171.814 +141.5pips @5
利食い後に更に落ちています。後から見ると「もっと取れたじゃん!」てなるけれど、そういうのは考えは捨てないといけません。実際に動いている相場では分からないのです。取れる所をしっかり取る。それが稼ぐためにすべきことだと思います。
このように私は節目を探して、その一歩手前を利食い場としています。「テクニカルのポイントを利食い場にする」と決めることで、ある程度含み益が乗ってきた段階での迷いを軽減します。
利食いはその場、その場で思いつきで行うのではなく、予め決めておきましょう。そしてそのポイントにきた時にしっかりと利食いを行う。そうすることで納得のいく利食いになるのではないでしょうか。