FXトレードはただ勝率を高めればいいというものではないのです。むしろ勝率はどうでも良いのです(かと言って勝率1割をきるのもどうかと思いますが・・・)。FXトレードは稼ぐためのものです。日頃の本業に加えて、生活を豊かにするための副収入が目的となります。つまりFXは勝率を追うのではなく、儲けることに主眼を置くべきだと思います。「勝率ではなく、儲ける」ことを突き詰めると、一つの解に辿り着きます。
それが、
損小利大
なのです。
私のトレードはストップ付いたときの損失が少なく、利確した場合の利幅が大きいので、勝率約3割でも儲けられる仕組みとなっています。
今回のケーススタディはその一例です。
雲上相場、節と雲下限でロングを入れるが損切りしました。
172.067L→171.891 -17.6 @5
雲下に抜けたことで、戦略をショートに切り替えます。
雲下限近くまで戻ってきたところで成行のショートを入れます。これはこのブログで何度も紹介しているパターンですね。
ロングを切って、ショートを入れる、これが俗にいうドテンというやつです。
171.015で一部利食い達成します。
171.983S→171.015 +96.8 @3
一部利食いをした後上げてきます。この時に損失が出ないように変更していたストップにかかってしまいました。
ピッタリ刈られました。
171.983S→171.900 +8.3 @2
ストップを刈った後、狙いの利食いポイントまで落ちてきている。ただストップを逃れたとしても、その後の急落でうまく取れいていたかどうかは微妙です。大事なのは一連のトレードで利益を出せている事です。。
この一連のトレードで、利食いを勝ち、ストップを負けとするなら1勝2負となります。しかし、利益は出ているのです。損失は小さく、利益は大きくする、「損小利大」を徹底することで勝率は低くても儲けることができるのです。
投資は勝率ではなく、損小利大こそがが大事なのです。
172.067L
→171.891 -17.6 @5
171.983S
→171.015 +96.8 @3
→171.900 +8.3 @2
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