先週の1週間は為替相場はイベントてんこ盛りでしたね。
1/24はイギリスの最高裁判所で「EU離脱には議会承認が必要」と決断が下され、1/25にはダウ平均株価が史上最高となる2万ドルを突破、そして週末は英メイ首相とトランプ大統領の会談。
私はポンド円を主として、同じくクロス通貨の豪ドル円をトレードするので、最近のアメリカとイギリスの動向からは目が離せなくなっております。
とは言え、1/24のイギリス最高裁の判決の時の反応で、ポンド円は高値でピタリと止まるなど、テクニカルは昨今の異常な相場でも有効であることが分かりました。
今週はテクニカルの幅を大きめに見て、小さな節目での勝負は避け、大きな節目やSMAが重なるようなポイントでトレードを行っていくよう心がけます。
1/30週注目のポイント
今週の注目のポイントはFOMCと雇用統計でしょう。特にFOMCには大注目です!
日本時間2月2日 AM4:00のFOMCに要注意
日本時間の2/2 AM4:00はFOMCがあります。トランプ大統領就任後、初めてのFOMCです。
イエレン議長とトランプ大統領はこれまで度々意見の対立が見られてきました。
ざっくり言うと、
トランプ大統領「政策金利を上げろ」
イエレン議長「利上げは慎重に」
この対立が大統領選挙戦から見られ、トランプ氏が当選となった後もイエレン議長は「政治を考慮に入れない」としてあくまで経済情勢から判断する姿勢を崩していません。
トランプ大統領が就任後、次々と公約を実行に移していく中で、1月25日にダウ平均株価が史上最高値を更新しました。この経済情勢を見て、FOMCがどう判断するかが見ものです。
1/30週の戦略
ポンド円
現状のポンド円の動きです。
雲下に抜けそうですが、そうしたら売り。上手く行けばFOMC前までポジションをキープします。
FOMCで下される判断やその前に出される憶測などで急激な乱高下も予想されます。なのでストップは大きめの節目、SMA、雲が重なるポイントを意識してポジションを取っていこうと思います。
コアラ円
SMA25に上値を抑えられ、雲中へ。そして安値も更新しているので、現状はロングが入りにくい状況です。
86.691の高値を更新且つ雲上の展開ならロングを狙おうと思いますが、FOMC後になるでしょうかね・・・
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