FX相場予測:6月19日〜23日

こんばんは、副業FXトレーダーのBettyです。

来週1週間の相場予測とトレード戦略を綴っていきます。

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6月12日週のおさらい

先週はフランス総選挙が注目のポイントとしましたが、選挙結果は大方の予想通りとなり、FX相場に大きな影響を与えませんでした。

またFOMCでは利上げが決定しました。継続的な経済成長や労働市場の堅調さを踏まえ、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.0〜1.25%に引き上げることが決まりました。

FOMCの利上げ発表もまた大方の予想通りではありましたが、ドル円ではFOMCをきっかけに大きな上昇基調に転換しました。

ドル円においてはFOMCの利上げ決定を受けて、相場が上昇基調に転換した

これらを踏まえて6月19日からの1週間の相場を予測してみましょう。

6月19日週の注目のポイント

6月19日週は政治的、経済的に大きな指標・イベントはありません。

細かい指標はもちろんありますが、それらが相場に大きな影響を与えるとは考えにくいので、6月19日からの1週間はテクニカル重視で相場を見ていくのが良いと考えています。

ただしロシアゲートの行方には変わらずに注視が必要だと考えています。

6月19日週のトレード戦略

ポンド円トレード戦略

ポンド円の日足は完全に雲下相場となりました

日足では雲下相場となっている以上、戻り売りを基本とすることが無難だと考えています。

6月17日のポンド円時間足チャート

時間足で見ると高値圏での揉み合い相場に見えますが、
私のストーリーでは、

週明けでの急落→雲下抜け→雲下限での戻り売り狙い

と考えています。

毎回ストーリー通りにいけば、苦労しませんがね^^;

FXトレードでの予想は、「外れて当然、当たればラッキー」くらいで考えていかなければなりません。予想が外れても大きく負けないことが重要なのです。

豪ドル円トレード戦略

まずは日足から見ていきましょう。

長い上ヒゲは気になるところですが、高値節はブレイクされたと見るべきでしょう

日足で長い上ヒゲは気になるところですが、長らく上値を抑えていた84.500の節目はブレイクされたと見て、中・長期的には上昇に向かうと考えています。

一気に上げてきているので、一旦調整の意味での下落はあるかもですがね。

豪ドル円6月17日の時間足チャート

時間足では雲上の真っ只中。ここから新たにロングはしにくいところです。

日足チャートでも見たように、調整の下げを待って、その後にロングを入れた方が無難かも知れません。