前回の「FXの仕組みを理解しよう」でFXで稼ぐための仕組みがご理解いただけたのではないかと思います。
今回はこれからFX口座を開設しようという方へ、口座開設の方法をご紹介したいと思います。
ちなみにどの業者を選ぼうか、業者選びでお悩みの方はこちらの記事もご参考下さい!
https://fx-kawase.site/wp/trade-theory/2016/01/25/01/05/39
口座開設の仕方
初めてFX口座を開く時ってドキドキしますよね?
「どんな審査があるのか」「マイナンバー通知で会社にバレないか」「審査は通りやすいのか」「どの業者の口座を開けばいいのか」などなど、不安に思ったりすることは沢山あるかと思います。
これらの不安に一つ一つ答えていきたいと思います!
用意するもの
FX業者のほとんどがオンラインで24時間口座開設の申し込みが可能となっています。
そこで用意するのは、
- 本人確認書類(免許証、パスポートなど顔写真入の身分証明書)
- 銀行口座番号orクレジットカード
- マイナンバー通知書
2016年1月以降に新たにFX口座を開設する場合にはマイナンバーの通知が必要となりましたので、これも用意が必要です。
一つ面倒くさいのが本人確認書類です。顔写真が入っていないとNGなので免許証があれば良いのですが、免許証を持っていない場合、免許証の住所変更をして変更後の住所が裏書になっている場合、手続きが面倒くさいのです。
そこで便利なのがマイナンバーを役所に申請してもらえる個人番号カードです。これには顔写真も入ってますし、これ1枚で本人確認書類とマイナンバー通知書を兼ねているので最強です!(笑)
またFXの口座を開設した後に、口座に入金をする際の仕組みは業者によって違います。FX業者から入金専用の口座を連絡もらい、そこへATMなどから入金するものもあれば、海外FX業者であればクレジットカードを使っての払込になります。
マイナンバー通知で会社に副業がバレないか?
昨年10月よりマイナンバー通知書が全ての日本国民に届くようになりました。
そしてFX口座の開設にあたっては2016年1月くらいから新規で口座開設の際にはFX業者にマイナンバーの通知が必要となります。既に口座を持っている方でも今後FX業者へのマイナンバー通知が必須となってきます。
ここでの不安はマイナンバーをFX業者に通知することで会社に副業がバレないかという事です。勤めている会社にもマイナンバーを通知されている方も多いだろうと思います。
安心して下さい、会社にマイナンバーを提出しないといけないのは、「雇用保険や健康保険、厚生年金、税金関係の手続きで会社が役所に提出する書類にマイナンバーを記載することが義務化されたから」なのです。
逆に会社側がマイナンバーを辿って、従業員が他から所得を得ていないか探ることは不可能なのです。
マイナンバーの運用が始まって間もないので、絶対とは言い切れない部分もありますが、私の場合は未だにバレてはいません。
勤めている会社に副業がバレないようにするために、注意したいのは確定申告の際です。FXで儲けが出た時に、確定申告の書類に副業の住民税の支払いについて、「自分で納付」の「普通徴収」にしておけばOKです。
これをしておかないと、会社が給料から住民税を天引きする特別徴収について、会社から支払われた給与に対しての住民税の額にFX分の住民税が加わってくるため、経理などの部署が「おや?」という事で気づかれてしまいます。
口座開設の仕方
基本的にどの業者の口座を申し込むにしても、画面の指示に従って入力項目を入力して、業者が指定する方法で本人確認書類の写真をアップロードすればOKです。
クレジットカードの審査などと違って、口座開設の段階でNGを受けることはないでしょう。
私も学生時代に口座開設した時は審査が落ちるんじゃないかとドキドキしましたが、審査落ちは未だありません。
財務情報・投資経験の入力について
どの業者を申し込むにしても、財務情報・投資経験の入力項目が必ずあります。
「やっぱり資産や投資経験は多目にしておいた方がいいんじゃないか」などと考えてしまいがちですが、私の経験上、ここは素直に書いておいた方がいいと思います。
年収や勤続年数が多いのに資産が少なすぎたり、逆に勤続年数が短かったり、学生・フリーターであるのにも関わらず資産が多すぎたり、年齢から逆算しても投資経験が長かったりと、こうした虚偽の情報を書いたりすると審査に落ちるということもあるのではないかと思うのです。
個人情報も正確に記入しよう
入力項目の中には個人の自宅住所や電話番号、勤め先の情報を記入する項目もありますが、こちらも正確に記入するようにしましょう。
勤め先の情報を記入する際に、「会社に在籍確認の電話が来るんじゃないか・・・」と心配される方もいらっしゃいますが、こちらもクレジットカードやローンの申し込みと違って在籍確認の連絡が来ることはないので、会社に副業がバレることもありません。
まれに個人の携帯などの連絡先に電話が来たという話も聞くことがありますが、家族にも内緒にしたいという事であれば携帯電話の番号を書いておけば問題ないでしょう。
まとめ
- 口座開設の際は正しい情報が記載された本人確認書類を用意する
- マイナンバーで会社にFXをやっている事がバレる事はない
- 資産が少なかったり、投資経験が短くても審査NGとなることはない
- 口座開設時に勤め先に在籍確認の電話が来ることはない
いかがでしたでしょうか?
FX口座開設時に一番不安となるのは「会社にバレないか?」ということだと思いますが、FX口座開設時に会社にバレるということはありません。
虚偽の情報は書かず、正しい情報を書いておけば審査に落ちるというこもありません。
口座を開設して、トレードできる準備を整える事がFXトレードを始める第一歩にもなります。
この記事をご覧になって不安が取り除かれ、FXトレーダーへの第一歩を踏み出せればと思いますヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
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