いよいよ11月も終盤となってきました。日本ではこの時期は忘年会シーズンとなり、各地でクリスマスに向けてのイルミネーションが飾られ始めて「いよいよ年末だな〜」と意識させられる時期ですね。
そんな11月21週の戦略を立てて行きます!
11/21週注目のポイント
今週の木曜日11/24はアメリカではサンクスギビングデーという大きな祝日になります。
ここが注意すべきポイントです。
日本人にはあまり馴染みのない祝日ですが、実はアメリカではとっても大きな祝日でクリスマスに次ぐほどの祝日なのです。
もともとThanks Givingというのは「天からの恵みに感謝をする日」という事で、収穫物に対して感謝をする日というもの。アメリカでは家族で集まって七面鳥のグリルを食すというのが一般的な祝い方のようです。
毎年11月の第4木曜日がサンクスギビングデーとなり、そこから4日間、アメリカは祝日となります。
実はこの日を堺にアメリカでは休暇モードに入る人が多いのです。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカ(欧州もそうですが)では日本と比べて長い休暇を取る人が多いのです。休暇期間は1ヶ月とかそれくらいの長さです。
サンクスギビングからクリスマス終了までの1ヶ月ほどの休みを取る人も少なくなく、それは金融界においても同様です。
つまりサンクスギビングを堺に相場が薄くなるので、注意が必要なのです!
相場が薄くなる(=市場の参加者が少ない)となるとちょっとした事で大きな荒れ相場となってしまうのです。
ファンド勢などで1年間を通して十分に利益を出しているトレーダーは、この時期のトレードを避けることもあるようです。
しかし、十分に稼げていないトレーダーはこの時期に無理矢理な仕掛けを行うこともあるので、1月〜11月中旬までの動きとサンクスギビング〜クリスマスまでの値動きは別物になる可能性があるのです。
11/21週のトレード戦略
ポンド円は上向き傾向になってきました。
イギリスのEU離脱の可否には議会承認が必要という決断を英国の高等法院(日本でいう高等裁判所)が下したことで、「イギリスのEU離脱なくなるかも・・・」という憶測が出てから上向きに方向転換しました。
もっとも今の動きは「トランプ大統領意外とまともかも」という市場の見方でドルが買われていることに影響した動きですが。
先週は押し目買いと戦略を立てて、雲下になった際にショートして失敗をしたので、今週は押し目買い一本でもいいのかなと考えております。
「こんなに上げたから、流石に下がるだろう」という考えではなく、「ここまで上げたからもっと上がる」という考えで行きます!
あ、もちろん押し目買いを心がけて、サンクスギビングがあるのでストップもタイトに行こうと思います!
コメント