2017年2月20日〜24日までのポンド円および豪ドル円の相場予測と私のトレード戦略を紹介していきます。
2月20日週の注目のポイント
2月20日週は大きな指標もなく、為替相場に大きな影響を与えるような注目イベントはありません。
注意しておくのは、やはりトランプ大統領の動向ですね。
フリン大統領補佐官の辞任、トランプ大統領の上級顧問であるコンウェイ氏によるトランプ大統領の娘イバンカさんのブランドに関する発言が連邦倫理規定違反に問われる可能性も取り沙汰されるなど、トランプ政権がスタートして1ヶ月足らずで問題が山積みとなっています。
また、先週は東芝の債務超過などの惨状が報道され、サムスンのトップが逮捕されるなど、株相場は大荒れだったようです。
トランプ大統領、東芝、サムスン関連のニュースでリスクオフのムードとなり、円が買われたというのが先週後半の動きではないでしょうか。
2月20日週もこの動きは続くと考えています。
2月28日に米上下両院合同本会議があり、ここでトランプ大統領が演説を行う予定です。そこでポジティブな要素が出てきたら状況が変わるかも知れません。
しかし、2月20日週はリスクオフ継続だと読んでいます。
2月20日週のトレード戦略
ここから私がトレードするポンド円と豪ドル円のトレード戦略になります。
2月20日週のポンド円トレード戦略
ポンド円は現在ショートのポジションを持っています。
142.233でショートしたのが残り5枚です。今週はもうちょっと押しそうなので、週明けしばらくはキープで良いかなと思っています。
週足で見ると雲に肉薄しています。長期的には上抜けすると思いますが、2月20日週も押し目を作るのではないかと思います。
押し目のポイントは日足で探します。
まず目に入ってくるのは2月7日の安値138.525です。ここら辺が底になるのかなと思います。
手持ちのショートはセーフティに139.000で利食い。そしてドテンロングを仕掛けても良いかなと考えています。
138.525を下抜けしたら次のターゲットは1月16日の安値の136.448ではないでしょうか。SMA100がサポートする可能性もあるので、そこも考慮しておきます。
ショートのストップは141.950に設定しています。既にツナギで利益が出ている上に、ストップを建値よりプラスに持ってきているので、損失が出る可能性はほぼゼロです。
時間足で雲上に出たら成行で切ろうと思います。その前に139.000に到達して欲しい。
2月20日週の豪ドル円トレード戦略
豪ドル円は現在ノーポジションです。
高値が更新されたので、本格的な上昇相場になると見ています。
ただ週足のローソクの形を見ると、豪ドル円も押し目を作る方向に行きそうです。そうなるとどこが底になるかというところですが、日足を見てみましょう。
85.500前後は節目であり、さらにSMA50に一目均衡表の雲上限があります。ここがとっても固いのではないかと思っています。
85.500に近づいたら逆張りを仕掛けてみようかなと思います。セーフティーに時間足で第二波を取るのもいいですが、たまには逆張りで冒険してみようかなーと♪
2月20日週の相場も頑張りましょう!
私の戦略は以上です。
ここで書いたのはあくまで私の個人的な予想、戦略なので、外れる可能性も大いにあります。参考にして頂いて、トレードして頂いても結構ですが、損失が出ても一切の責任は負いかねますのでご了承下さい。
くれぐれも自己責任でトレードして下さいね。
それでは来週の相場も頑張っていきましょう(*ρ´∩`)ρ
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