国内FX業者と海外FX業者、結局どっちを選ぶべきか?

ブログでFXに関するあれこれを書き始めて、2019年で5年になろうとしています(◍•ᴗ•◍)

そうするとブログを通してこんな質問をよくもらいます。

「国内FX業者と海外FX業者どっちが良いの?」

FXのブログやサイトではこっちが良い!と言い切っているのをよく見かけますが、私はトレードスタイルや資金状況などによって、どちらが向いているのか異なると思います(。・ω・。)

そこで今回は「国内FX業者と海外FX業者のどちらを選べば良いのか?」をどちらに肩入れするでもなく、中立的な立場からアドバイスしていきます!

国内FXと海外FXをスペックごとで比較

まずは国内FX業者と海外FX業者の違いについて客観的にどちらのどこが優れているのか比較してみましょう。

国内FX 海外FX
スプレッド 平均して狭い 平均して広い
約定スピード 遅い 早い
スワップ トレーダーに有利に付く トレーダーに不利に付く
損失管理 借金リスクあり ゼロカットにより、
借金リスクなし
レバレッジ 最大25倍 最大1,000倍
ボーナス もらうための条件が厳しい もらうための条件が優しい
安全性 日本の金融庁からの認可 認可なしのパターンも…
税金 分離課税のため約20%で一律 累進課税で最大55%

ご覧のように国内FX口座も海外FX口座も一長一短なんです(๑◔‿◔๑)

それぞれの優れているところ、イマイチなところを詳しく解説も加えて見ていきましょう!

国内業者の方がスプレッド表示は狭い

スプレッド表示の狭さでは圧倒的に国内FX業者に分があります。

例えばドル円だと、国内FX業者で最も狭いところは0.3〜0.4pipsですが、海外FX業者では1.0〜1.5pipsほどのところが多いです。

例えばに国内口座(GMO)と海外口座(XM)の主要通貨ペアのスプレッドを比べると下記の通りとなります。

主要通貨のスプレッド
※単位はすべてpips
(2019年1月時点)

国内(GMO) 海外(XMスタンダード) 海外(XM Zero)
USD vs JPY 0.3 1.8 0.1
GBP vs JPY 1.1 3.8 0.9
EUR vs JPY 0.6 2.6 0.6
AUD vs JPY 0.7 3.0 0.6
EUR vs USD 0.5 1.7 0.1
GBP vs USD 1.1 2.3 0.3
AUD vs USD 1.1 1.8 0.4

クロス円やマイナー通貨となるとにその差は大きくなります。

「じゃあ、国内FXの方が有利じゃん」

って思ってしまいがちですが・・・

大事なのはスプレッド差よりも約定力です•̀.̫•́✧

せっかくスプレッドが狭くても、約定力が強くないために約定拒否やスリッページが頻発していては全く意味がありません。

スプレッドよりも大事な約定力!約定力は海外FXに軍配!

スプレッドより大事な約定力では海外FXに軍配が上がります٩( ‘ω’ )و

この差、国内FXも海外FXも両方使ったことのある方なら共感してもらえると思いますが、感覚的にも圧倒的な差を感じますᕕ(´ ω` )ᕗ

例えば、ドル円で110.200ロングを指値していたとします。

海外FXでは110.198とか指値にピッタリかトレーダーに優位な形で約定してくれますが、国内FXでは110.210といった具体にトレーダーに不利な形で約定となってしまうことが多いのです◝(๑⁺д⁺๑)◞՞

なぜ海外FXと国内FXでこんなにも約定力に差が生まれるのか?

それは海外FXと国内FXの注文方式の違うからなんです。

海外FXではNDD方式といって、トレーダーの注文が直接インターバンク市場に流され、実際に通貨の取引が行われます。

NDD方式の注文の流れ

NDD方式のメリットはトレード価格の透明性です。

FX会社は取引の関わる手数料を収益として得るため、トレーダーにたくさん取引をしてもらい、儲かってもらうほど利益が出ます。

そのためDD方式では禁止されることが多いスキャルピングや自動売買などのトレード手法を用いることができます。

一方で国内FXはDD方式(OTC方式)となり、トレーダーの注文がFX会社のディーラーによって処理されてからインターバンク市場に流されます。

DD方式の注文の流れの図説

トレーダーの注文がそのままインターバンクに流れることはなく、いわゆる「呑み」「相対取引」をする仕組みです(;´༎ຶД༎ຶ`)

DD(OTC)方式ではNDD方式よりもスプレッドを狭くすることができますが、トレードの透明性は低くなります。

参考:知らないと損をする、DD方式とNDD方式の違い

DD(OTC)方式では、トレーダーが利益を出すとFX業者が損をするという利益相反の関係になってしまいます。

そのためFX会社としてはトレーダーに有利な注文は通したくありません。

そこで約定拒否やレートをズラす(スリッページ)によってトレーダーに不利なポジションを持たせるのです。

このように注文時にに余分な処理が入る国内FXの方が約定力が落ちてしまうのです。

せっかくスプレッドが狭くても、1〜2pipsものスリッページ発生してしまったら何も意味がないんですよね٩(๑òωó๑)۶

なのでスプレッドの狭さより約定力の強さを重視した方がお得にトレードができるのです!

スワップポイントは国内FX口座がお得!

スワップポイントは国内FX業者に分がありますლ(´ڡ`ლ)

国内FX業者ではプラスになる通貨ペアでも、海外FX業者だとマイナスとなってしまうことすらあります。

GMOとXMのスワップポイントについて比較してみましょう。

1万通貨取引時の1日当りのスワップポイント
(2017年7月時点)

国内(GMO) 海外(XM スタンダード)
USD vs JPYロング +45 +8.2
USD vs JPYショート -47 -82.4
AUD vs JPYロング +40 +7.6
AUD vs JPYショート -43 -84.4
GBP vs JPYロング +11 -30.9
GBP vs JPYショート -14 -57.9

長期間のポジションを持つことがあるのなら、スワップポイントって結構な額になったりするので国内FX業者を選んだほうが吉でしょう。

ただし、基本的にはスワップポイントは取引コスト・ノイズ程度に考えるようにしましょう。所詮、スワップポイントだけでは稼ぐことなんてできないですからね(ㆁᴗㆁ✿)

参考:スワップポイントだけでは儲けられない理由

国内FX口座で高金利通貨の代表格である豪ドルを1万通貨保有して、スワップポイントだけで1万円稼ぐには、ざっと200日前後保有し続けなければなりません。

売買差額なら1日で1万円、2万円行くこともあるので、スワップポイントだけで儲けるというのは非現実的です。

スワップポイントは1万円、2万円貯まったのに、為替差益は-10万円

なんてことが全然起こりえます(´・ω・|||)

とはいえ、うねり取りなど手法によって2~3ヶ月のポジションを保有するような長期トレーダーはスワップポイントだけでも結構な額になるので、そういった方には国内FX口座が向いているでしょう(*´﹃`*)

FXで絶対に借金を作りたくないなら、追証なしの海外FX

FXで絶対に借金を作りたくないなら迷わずに海外FX口座をお勧めします。

海外FXには「追証なし」の制度があるため、入金額以上に損失を負うことはありません(`・ω・´)b

急な相場変動が起きると、ストップ注文やロスカットに機能することなく、入金額以上のマイナスが生じてしまう可能性があります。

国内FX業者ではこれを追加で支払う必要があります。

これが追証というものです

海外FX業者ではこのマイナス分(追証)を帳消しにしてくれるんです(*’∀’人)

国内FX業者の場合、法律の問題で追証なしの対応をすることができません。

一方で海外FX業者は日本の金融商品取引法に従う義務がないため、「追証なし」というトレーダー寄りのサービスを提供することができるのです。

何故ここまでしてくれるのか?

それは顧客に安心して取引してもらいたいからなんです。

上にも書いたように、海外FX業者はNDD方式というトレーディング方式を取っていて、トレーダーといわばパートナー関係にあります。

海外FX業者の収益はトレーダーの取引によって生じたスプレッド分のみとなるため、トレーダーにどんどん取引をしてもらいたいのです。

そのため、急激な相場変動が起きても、トレーダーの口座資金が絶対にマイナスにならないよう、こうした制度を設けているのです。

私はメインの取引口座として海外FX業者のXMを利用していますが、そのもっとも大きな決め手となっているのが追証がないというポイントです(•ө•)♡

入金額以上に負けることがないというのは、FXにおいてこの上ないメリットとなるのです。

参考記事:私が海外FX業者のXMをメイン口座としている3つの理由

海外FXはハイレバレッジにより、資金が少なくても大きく稼げる

国内FX業者の最大レバレッジは最大25倍、海外FX業者では最大レバレッジ400〜1000倍という業者があります。

「レバレッジは25倍あれば十分」

という人もいますが、本当にそうでしょうか?

同じ金額を入金してトレードして場合、ガッツリ稼げるのは海外FXなのです。

【例】5万円を入金してトレードして、ドル円で40pipsの利幅を取れたとすると、、、

  • 国内FX業者(レバレッジ25倍)
    取引可能額:1万通貨
    得られる利益:4,000円
  • 海外FX業者(レバレッジ500倍と仮定)
    取引可能額:20万通貨
    得られる利益:80,000円

海外FX業者では国内FX業者のなんと20倍以上の利益が得られるのです!

少ない資金で大きな利益が得られるは圧倒的に海外FX業者なのです。

とはいえ、フルレバでのトレードはオススメはできません(´・ω・`)

XMの最大レバレッジ888倍でエントリーしようものなら、10〜20pips逆行したくらいでロスカットとなってしまいます。

レバレッジは自分でコントロールできるのものなので、200倍くらいに収めておくのが健全だと思いますよ(`・ω・´)b

また、ハイレバレッジのメリットは大きなポジションを取れるだけではないです。

レバレッジの大小は資金管理においても大きく左右する要因となります。

例えば5万円を入金して、ドル円1万通貨を取引する場合、損切り許容を1回20pipsとすると、国内FX業者では1、2回負けると次のトレードが出来なくなり、追加で証拠金を入金しなければいけません。

海外FX業者であれば20連敗してもまだトレードを行うことができますщ(゚д゚щ)カモーン♪

海外FX業者を利用する方が圧倒的に資金効率に優れているのです。

ボーナス・キャンペーンにおいても海外FXに軍配

海外FX業者の多くは国内FX業者に比べて豪華なボーナス・キャンペーンを用意している所がほとんどです。

証拠金額が1.5倍、2倍になるというキャンペーンを行っているFX業者もあります。

国内FX業者でもこうしたボーナス・キャンペーンを設けている所もありますが、「入金額10万円以上、3ヶ月以内に100万通貨をトレード」という、ちょっと無茶な条件を敷くところがほとんどʅ(´-ω-`)ʃ

海外FX業者では入金さえすれば必ずボーナスが受け取れるという点は大きなメリットです。

中には口座開設だけで、取引資金がもらえるFX業者もありますので、資金なしでトレードが始められます。

金融庁お墨付きの安全性なら国内FX業者

安全性の面においては国内FX業者の方が安心感があると思います。

国内FX業者は日本の金融庁から認可を受け、全額信託保全を行っています。

一方、海外FX業者は日本の金融庁からは未認可、顧客から預かった資金は一定額まで分別管理ということがほとんどです。

ただし、海外FX業者のすべてが危険という訳ではなく、どこかしらの国でライセンス登録を得ていて、資金もすべて分別管理を行っているところもあります。

とはいえ、やはり日本人としては日本の金融庁から認可を受けている方が安心感はありますよね^^;

下の記事では海外FX業者のリスクとデメリットについて詳しくご紹介していますので、よろしければご参考にしてみて下さい^^

参考記事:知らないと損をする!海外FX業者のデメリット

税金制度は国内FXの方が優遇されている

この記事を読んでる方は会社員などで本業をお持ちの方がほとんどだろうと思うので、それをベースにお話します^^

国内FXは申告分離課税のため、どれだけ稼いでも税率は20.315%です。

一方の海外FXは累進課税が適用されるため、税率は稼げば稼ぐほど大きくなってしまいます。

国内FXと海外FXの課税方法の違い

海外FXで稼いだ分は給与と合算して税率が確定します。

累進課税の税率

ざっくり計算ですが、給与とFX収入の合計が900万円を超えてくると国内FXの方が税率は良くなります。

税金の計算ですが、例えば会社員給与とFXの収入の合計が1000万円だとすると、

1,000万円×33%-控除額¥1,536,000=1,764,000円が所得税となります。

※ここに住民税約10%が掛かることにご注意下さいね。

数百万円という潤沢な投資資金があって、レバレッジ25倍でも何百万円と稼ぐ自信がある方は国内FXを選んだ方が良いかと思います。

10万、20万円くらいの資金なら海外FXでどーんと稼いだ方が良いと個人的には思っています。

FXの税金に関しては下記の記事でも解説しているので、併せて読んでみて下さい。

【2019年版】FXの確定申告の方法を解説!

【図解付き】海外FXの税金を詳しく解説!

国内FXか海外FXか、結局どっちを選ぶべきか?

では結局のところ、国内FXと海外、どちらを選ぶべきかと言いますと・・・

トレード資金とトレードスタイルに依ります

なので一概にどっちが良いと言えないのが本当のところです。

でも、それではせっかくここまでを読んでくれている方に申し訳ないので、具体的に「どういった人が国内FXに向いているのか?」、「どういった人が海外FXに向いているのか?」を、それぞれのトレードスタイルの観点から解説していきます。

国内FXが向いている人

  • FX初心者
  • 低レバレッジで長期トレードを行う人
  • 潤沢な投資資金がある方

まずこれからFXを始めるという人には国内FXをオススメしたいです。

低レバレッジで初めてFXの仕組みを覚えるところからスタートしてみると良いかと思います。

次にうねり取りなど、低レバレッジで長期トレードを行う人にも国内FXが向いているでしょう。国内FX口座はスワップポイントがトレーダー側に有利になるように付きます。

スワップポイントだけで稼ぐことはできませんが、例豪ドル円を例に挙げると国内FX業者(GMO)だと1万通貨をロングで持てば1日当たり40円弱のスワップポイントが付きますが、海外FX業者(XM)だと僅か7.6円程度しか付きません。

なので低レバレッジで長期ポジションを持つ方は国内FX業者がお勧めと言えます。

また投資資金が100万、200万以上あるという方も国内FX業者が良いのではないかと思います。

海外FXで会社によっては投資金額がある程度あると最大レバレッジが下げられる可能性があります。

XM Tradingの場合、預け入れ証拠金が200万円を超えると、最大レバレッジが200倍に引き下げられてしまいます。

投資資金で数百万円もあればレバレッジ25倍でも大ロットの取引が可能となるので、あえて海外FXを選ばなくても大丈夫でしょう。

それでも海外FXならさらに大きなポジションを取れるので、かなりの資金を動かすことができます。そこに魅力を感じるなら海外FXを選んでも良いかと思います。

海外FXが向いている人

  • 資金が少なく、国内FX口座では限界を感じている人
  • 資金以上の借金を絶対に背負いたくない人
  • 会社員など副業としてFXを行っていて、チャートに貼り付けない人
  • スキャルピングを行う人

海外FX業者は国内FX業者と違って最大レバレッジが1000倍となっていることもあり、少ない資金を効率的に増やしていくのに向いています。

国内FX口座は最大レバレッジが25倍となっているため、資金が少ない方だと稼ぐことに限界を感じる方もいます。

また海外FX業者の特徴として「追証なし」が約束されています。
国内FX口座でも含み損がある程度の額になれば自動的に損切りが執行されるロスカットという機能がありますが、あまりに急激に相場が変動するとロスカットが発動せずに資金以上にマイナスとなってしまうことがあります。

このマイナス分はFX業者に対して追加で支払う義務があるのですが、海外FX業者はマイナス分をゼロに差し戻すゼロカットという制度を取り入れているところがほとんどです。

これが俗に言う「追証なし」です。

FXを副業として取り組む方でチャートに貼り付けないような方は、いつ急激な変動があるか分からないので、もし急激な相場変動があっても絶対に資金以上の借金を背負うことがない海外FX業者を選択することをお勧めします。

そして海外FXではスキャルピングが認められています。スプレッド差は広めですが、高い約定力でストレスフリーなトレードができるのは海外FXなんです。

まとめ「国内FXと海外FX、結局どちらが良いのか?」

いかがでしたでしょうか?

国内FX口座か海外FX口座かはトレードスタイルや資金状況によって選ぶと良いと思います。

  • トレード資金が豊富にあって、ゆっくり確実に資金を増やしていきたい方は国内FX口座
  • 今の資金で稼ぐことに限界を感じている方は海外FX口座
  • 急激な相場変動があった際にも絶対に借金を背負いたくない方は追証がない海外FX口座

といった形で選んでもらえると良いかと思います(>ω<)

私の場合は、

「追証がない」

「約定力が高く、約定スピードが早い」

「ハイレバレッジの資金効率の良さ」

この3点を重視して海外FXのXM Tradingを利用しています(۶•̀ᴗ•́)۶

以上、「国内FXと海外FX、結局どっちを選ぶべきなのか?」というお話でした。

みなさんの口座選びの参考にして頂けたら幸いです( ´◕㉨◕)

※この記事を読まれた方は、下記の記事もぜひ合わせて読んでみて下さい

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