トランプ大統領のが1月20日(日本時間1月21日未明)に正式に就任しました。NHKの中継を見ていましたが、個人的には「忘れられた人々が忘れられることはない」という言葉が印象的でした。貧困層に目を向けてアメリカを第一に政策を行っていこうという意気込みが感じ取れました。
同時にデモ活動は過激でしたねー。選挙戦の際には過激な発言に注目が集まり、それだけ多くの人が不安視しているのでしょう。
トランプ大統領就任後の週明け1/23〜27までの相場の注目ポイントと私の取る戦略を書いていきます。
1月23日週の注目のポイント
週明け直後
まずは週明けの相場です。先週は週末にイギリスのハードブレグジットの可能性が浮上したことにより、大きな下窓を明けて相場が始まりました。
今週はトランプ大統領の就任演説を受けて、どう出て来るかですね。
トランプ大統領就任演説の際はロンドンフィキシングも終わって、1週間の取引がほぼほぼ終わりかけていた時間帯だったので、引け値付近での動きは少なかったように思います。
これはつまり、「週明けの月曜日に動かすよー」ってサインかもと思います。
トランプ大統領の就任演説の要旨を簡単にまとめておくと、
- イスラム教のテロを根絶する
- アメリカファースト
- 国境を守る
就任前から言い続けてきたことを改めて強調したといった印象です。
ただ就任直後にオバマケアを見直す方向にもっていったことで、相場はどう反応するかが注目です。
私は週明け全く読めません(笑)
現在ポジションを持っていないので、落ち着きを取り戻す月曜日の午後くらいからポジションを建てていこうと思います。
アメリカGDP(速報値)
1/27 日本時間22:30にアメリカGDPの速報値が発表されます。
トランプ大統領はアメリカ国内の雇用を生み出すことを強調してきました。そしてその効果は表れてきているとも言っています。
今回のGDPは2016年10月〜12月分の速報値ですが、トランプ氏が当選した11月から12月の2ヶ月で、どう影響が出たのかが注目されるのではないでしょうか。
目に見えてGDPが上向きであれば、
「トランプ言ってたことホンマやん!」
てことでドル買いになるのではと考えています。
逆にGDPが横ばい・下向きなら、
「なんだガッカリ」とドル売りになるか、
「まぁ、大統領就任前の時期のGDPだしな」と平常運転になると予想しています。
Bettyの売買戦略
上にも書きましたが月曜日の朝〜昼は少々混乱が予想されるので、トレードを避けます。
月曜日の昼からポジションを取っていこうと思います。基本は一目均衡表・雲ベースでテクニカル主体のトレードをしていくつもりです。
金曜日はアメリカGDPがあるので、早めのクローズにしていこうと思います。
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