どうなる?イギリスのEU離脱、裁判所の判断は?

既にクリスマス相場に突入しています。
クリスマス相場とは、取引する人が極端に少なくなるので、1月〜11月の通常期間で儲けられていた人はトレードしないという人が多くなっています。

私自身もメイン通貨のポンド円は今年十分儲けられたのでトレードはしません。

しかし、サブ通貨である豪ドル円については最近トレードをし始めたので、クリスマス相場の12月も引き続きトレードしていこうと思います。

相場予測はポンド円、豪ドル円を行おうと思います。

ポンド円の見通し

注目のポイントは何と言っても12月7日のイギリス最高裁の判断。

去る11月にイギリスの高等法院が「イギリスのEU離脱には議会承認が必要」と判断を下しましたが、離脱に向けた手続きを進めたいメイ政府はこれを控訴しました。

そして最高裁の判断が12月7日に出されるのです。

個人的には例え議会承認が必要となっても、国民投票で決まったのだから、議会承認を取り付けてEU離脱に向けての手続きを始めるのだろうと思います(政治に詳しいわけではないので、あまりあてにしない方がいいです・・・^^;)

そこに冒頭で挙げたクリスマス相場です!

最高裁の判断が出た直後は大きく動くことになるかと思います。

方向性としては、

「Brexitには議会承認必要」
→ポンド買いが加速

「Brexitには議会承認不要」
→ポンド売りが加速

という動きを予想しています。

豪ドル円の見通し&戦略

週足を見ると、、、

トレンドが変わって上向きになってる

2014年11月16日週の高値を堺に今年の6月まで下降トレンドを形成してきましたが、6月19日週(Brexitショック)を堺にトレンドが上昇に転じていると見られます。

豪ドルはスワップが大きく付くため、私は基本的にロングしかやりませんが、このトレンドは私のトレードスタイルの後押しをしてくれていますね^^

20161202b

時間足の短いスパンで見てみても、アゲアゲの状態です。

下がったとしても押し目となって、それが買い場となりそうです。

86円が大きな壁で、短いスパンの売買であれば利食いを入れるといいと思います。

 

これはあくまで個人的な予想なので、ご参考にしていただくのは自由ですが、トレードは必ずご自身の責任においてお願いします!