こんばんは、副業FXトレーダーのBettyです!
2016/1/25のポンド円はノートレードでした。雲上の展開で節目らしいものもありましたが、私はトレードを見送りました。
その理由は”ヒゲ”です。
ヒゲとは何か?
チャートをローソク足で見ていると出てくるやつです。ローソク足の表記のされ方、4本値について少し調べれば理解できるかなと思います。
簡単に図説で紹介
ローソク足で示されているパーツは次のような形で通常呼ばれます。
ヒゲについては何となく理解できたのではないかと思います。
では、これをトレードに生かすとはどのようなことなのでしょうか?
長いヒゲは頭打ち、底打ちのサイン
目に見えてローソクの実体より長いヒゲが出現した場合、
上ヒゲの場合は頭打ち、下ヒゲの場合は底打ちのサインとなりやすいのです。
つまり、長い上ヒゲが出たら、この後は下がりやすい。長い下ヒゲがでたら、この後は上がりやすい。というものなのです。
2016/1/25のロング見送りは長い上ヒゲのため
今日はポンド円のロングを見送りました。それは長い上ヒゲが出現していたためです。
ピンクの丸を付けたところがそれです。
先週のクローズ間近のものですが、週がまたいでもヒゲの効力は続くこともあります。
今回の場合、この上ヒゲがあったことで、下げるのではないかという判断をして、ロングを見送ったのです。まぁ、下値を更新して、高値は更新できなかったというのもあるんですがね。
ヒゲをトレード方針に生かす
上ヒゲが出た場合は下げると見込んで売買方針を組み立てる、下ヒゲが出た場合は上げると見込んで売買方針を組み立てるということです。
過去のチャートを見て、天井を付けた時や底を打った時のローソクの形を見てみると分かりますが、なが~いヒゲが付いていることが多いのです。
ヒゲはこうした形で使いましょう!
ヒゲだけでトレードはできませんよ
ここまでヒゲの有用性を語ってきましたが、100%当てはまるという訳ではありません。
長い下ヒゲがついても、そのまま下げ続けることもあります。もちろんその逆も然りです。
ヒゲを使って、大体の動きを予想することはできるのですが、100%ではない以上、長いヒゲが出ても必ず損切りを入れるようにしましょう。
ヒゲに頼りすぎず、売買方針を占うくらいに用いるのが丁度良いのです。
それでもヒゲは意外と頼りになる存在でもあるので、上手に付き合っていきましょう(笑)
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