こんばんは!OL兼業FXトレーダーのBettyです。
私は副業としてFXに取り組んでいます。
本業は都内の広告代理店に勤めるOLなのです。
自分で言うのもあれですが、FXの収入は本業の収入と同じくらい、もしくはそれ以上です。
FXをやっている事を明かしている友人・知人からは「FX専業になればいいんじゃない?」という事を言われたりもしますが、私はFXを本業とすることは考えていません。
今回は私がFX専業にならない理由をまとめてみました。
FXで調子が良くて稼げるようになってきた方で、会社辞めてFX専業にしようかと悩まれている方がいらっしゃったら、参考にして頂ければと思います
もっとも、これは自分が会社勤めの中で深夜残業が続いたり、先輩や上司に怒られて、「こんな会社辞めてやる!」と思った時に読み返して思い留めるようにしたいと思います(笑)
FXを副業だけに留める4つの訳
1.FXは安定的ではない
これは誰しもが分かっている事だとは思いますが、FXでは安定した収入が得られません。
私のようにデイトレやスイングが中心だと毎月の収支がバラバラです。
かく言う私も年ベース、月ごとの平均では本業の月収くらいの収入を得ていますが、月によってはマイナスになってしまいます。
2.FXは心理戦
トレードの本質は心理戦だと思っています。
他のトレーダーがどこで仕掛けるのかを読み解く心理戦です。
それを先読みして自分はどこで仕掛けるのか、どこで手仕舞いするのか、そういった判断をするのも自分自身なので、心理状態が大きく影響してきます。
心理状態がまともでない状態でトレードを行うと正しい判断ができません。
本来ならエントリーすべきポイントではないのに焦ってエントリーしてしまったり、戦略のないナンピンを行ってしまったり・・・
つまりそれは破滅への第一歩です。
例えばFXで1ヶ月の収入がゼロ、もしくはマイナスであった時に平常心を保つことはできますか?
本業の仕事があって、そこでの収入があるからこそ、安定した心理状況を保つことができるのではないかと私は思います。
3.本業の収入があるという安心感
FXでの収入が得られなくても、生活するに困らない分だけの収入を本業から得られていれば、ある程度心理状態を落ち着かせることができます。
例えFXで投資資金がカラになって、退場したとしても本業に専念すれば生活はしていけるのです。
FX専業であった場合、暴騰・暴落によって投資資金がなくなってしまったら・・・と想像するとゾッとします。
社畜は嫌ですよね。私だって嫌です。
でも会社に守られているというのはFXにおいて大きなアドバンテージなんです。
会社からの給料があるという安心感があるからこそ、FXで連敗したとしても、心理状態を平常に保ち、トータルではプラスの収支を達成できているのだと思います。
専業で連敗が続けば「このまま生活できるのか?」という不安に襲われ、「負けを取り戻してプラスにしなければ!」という焦りが生まれます。
そうなると上でも書いたように自分の勝ちパターンではないところで無理に勝負をしたりして、かえって損失を招く要因にもなり兼ねません。
「FXで勝てなくてもいい」という余裕が無駄な手を減らして、勝てるパターンだけに集中をさせてくれるのです。
4.投資は「収入を分散できる」程度が丁度いい
会社勤めを賞賛しているかのようですが、会社勤めもリスクが全くの皆無ではありません。
会社が潰れることだってあるでしょう。
大企業で企業母体がしっかりしていれば、その心配は少なくなりますが、私のような中小企業だとそのリスクは高まります。
私の会社だっていつ潰れるか・・・(笑)
私は、FXは会社からの給料が無くなってしまった時の保険でもあると考えています。
逆にFXで億万長者になろうという考えは持っていません。
これくらいの考え方がFXで勝てている要因じゃないかと思っています。
まとめ
副業のFXで調子が出てきて、社畜はやめてFX専業にしようと思われている方がいましたら、リスクとか、なぜFXで勝ててきたのかよ〜く考えてみませんか?
本業をしているという余裕があるからこそ、FXでも勝てているんですよ!
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