相場が大きく動くのはポジションが投げられた時

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一気に動くのはストップロスのため

FXトレードをしていて、通常の動きであれば1日に数十pipsの動きなのに対して、1時間で数百pipsと動く時ってありますよね。

直近で言えばイギリスの国民投票の時ですね。ドル円、ポンド円などの円絡みの通貨で言えば通常のボラティリティ(値動き)の10倍以上もの値動きがありました。

この値動きの仕組みについて実はあまり知られていない仕組みがあるって理解していましたか?

これを理解しているとしていないとでは、収益に大きな差が生まれてきます。

今回はどういった時に相場が大きく動くのか、そのメカニズムを解説します。これを理解して、FXの本質を知ることでトレードの質も変わってくると思います。

相場は売り買いの需要では動かない

為替相場はどういう時に動くのか?

FXの初歩知識を提供するような、よくある本やブログでは次のように説明されていますよね。

  • 円を売ってドルが買われたとき、つまりドルの需要が高まる=ドル高となる
  • ドルを売って円が買われたとき、つまりドルの需要が下がる=ドル安となる

もちろん、これが真実のなのですが、FXの本質である値動きのメカニズムを理解しようとした時にはこれだけでは不十分です。

ゆるやかにトレンドを作る動きは売り買い需要によるもの

例えばゆるやかにトレンドを作って動いていくものは、売り買い需要によるもの。このチャートで言えばドルを売って円を買う動きが強い時です

ゆるやかに上げ下げを繰り返して、トレンドを作って動いていくものについては、単純に売り買い需要によるものだと理解しておけば良いかと思います。

しかしFX相場には時として急激に動く場面というのがあります。

イギリス国民投票時のドル円

相場は時として急激に動く時がある

このように丸を付けた所はそれ以外の所に比べて急激に値が動いていますよね。

こうした急激な値動きというの厳密にはドルを売って円を買う動きが加速した訳なのですが、ドル売り円買いの需要が加速したわけではないのです。

急激に相場が動くのはポジションが投げられた時

相場が急に動くのは、売り買いの需要の変化ではありません。

含み損に耐えきれなくなったポジションが投げられたときに
急激に、そして大きく動くのです

例えば次のような相場があったとします。

FXの値動きのメカニズム解説

ロングポジションを持っているトレーダーは節目となっている青いラインを割ったら損切りしたい。一方で、ショートポジションを持っているトレーダーは節目となっている赤いラインを超えたら損切りしたいと考えます。

ここでは青いラインを割り込むと想定しましょう。

FX相場の値動きメカニズム解説。ロンガーの損切り心理

それまで下値を支えていたサポートが割れると、ロンガーとしては、
「損切りしなければならない」
という心理が生まれてきます。

そしてロングのストップ注文・損切り注文(=売り注文)が約定します。

FXの値動きのメカニズム解説。大量のストップ・ロスを巻き込む

こうしたストップ注文は得てして同じ値に固まりやすいもので、青いラインを割ったことで大量のストップ注文が約定するのです。これが俗にいう「大量のストップロスを巻き込んで・・・」というやつですね。

そして、この瞬間に大きく、急激に値が動くのです。

ドルが売られて値が動いていることには間違いはないのですが、「ドル売り、円買い」の需要が高まっているのではなく、

「ロングポジションを持っていることに耐えきれなくなった」

ということなのです。

それでは実際にあった値動きで解説してみます。

一気に動くのはストップロスのため

このように赤いラインで引いた辺りにロングのストップロス(損切り)注文が溜まっていたと考えられます。ストップロスの線を超えると、損切り注文が一気に決済されます。そして雪崩のように動くのです。

まるでダムが決壊して水が流れ出すかのような動きですね。

何度も言いますが、このような動きは「もうこれ以上の損失には耐えられない」という事でポジションが投げられ(決済)されることで起こるのです。

ストップロスが付いたことで、結果としてドル売り円買いが強まります。
ドル売り円買いが強まる意味では、上で挙げたようなゆるやかな下げ、

ゆるやかにトレンドを作る動きは売り買い需要によるもの

こちらと同じなのですが、ストップロスによる溜め込まれたエネルギーが一気に放出されるという意味では全然違うのです。

こちらは「トレンドが下がっているし、ドルを売っておこう」という程度の動きなのです。

ストップロスにはロスカットも含まれる

ロスカットも巻き込んで相場は大きく動く

ストップロスによって相場が大きく動くことはお分かり頂けたかと思います。

もちろんストップロスにはロスカットも含まれます。

イギリス国民投票時も同じで、「さすがにここまでは動かないだろう」という事でポジションを持っていて、予想に反して大きく動き、取引可能金額・保証金額を超えて強制的にポジション決済(ロスカット)されたことにより大きく動いたのではないかと思います。

FXは値動きのメカニズムを知ることで収益が変わる

相場が動く時は売り買いのバランスが片方に寄った時なのですが、ゆるやかに動く場合と急激に大きく変動する場合では背景にあるトレーダーの心理が大きく違うのです。

とりあえず相場が急激に大きく動くときは、ストップロスを巻き込んで動いているという事を理解していると収益額が大きく変わります。

他のトレーダーがどこで(どの値の時に)買おうとしているのかは予想が付きにくいのですが、どこで(どの値で)損切りしようとしているのかは予想が付きやすいからです。

OANDAが自社顧客の未決済ポジションを公開しているので、こちらを参考にしてみるのもいいかも知れません。

OANDA注文状況

FXで大きな収益を挙げられる時というのは、このストップロスの注文が固まっているポイント前後の値動きの特徴を逆手に取って収益を挙げるものなのです。

ストップロス注文がどの値で固まっていて、どうすればストップロスを巻き込んだ急落急騰を獲得できるようになるのかが理解できるようになっています。

ストップロスを巻き込んだ時に相場は大きく動くということをしっかりと覚えておきましょう。この値動きのメカニズムを知っているか、知らないかで挙げられる収益は大きく違ってきます。

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