FXトレードでは値頃感は捨てなければいけない

副業トレーダーのBettyです☆

このブログでは実際に私が行ったトレードの解説やFXトレードに関する役立つノウハウを提供しております。

今回はFXトレードを行う上でやってはいけない値ごろ感(値頃感)トレードについて解説してまいります

Contents

値ごろ感(値頃感)とは?

値ごろ感とは、そのレートが安いか高いか自身の感覚だけで判断をすることです。

「先週は大根が150円だったのに、今週は100円だ!お得だね☆」

というお値頃というのをFXでもやってしまうというもの。

FXでは、
「昨日はドル円が102円だったのに、今日は100円になっている。これは安いから買いだな」とトレードすることが値ごろ感トレードです。

なぜ値ごろ感を持ってしまうのか?

値頃感は特に初心者トレーダーが持ってしまう感覚でもあります。

相場は現実世界とは全く違った世界です。
現実世界において私たちは値頃感をしっかり持つように教育されてきています。

スーパーに行って、先週まで大根1本100円だったのが200円に値上がりしていたら高いと思いますよね?

このように現実世界では値ごろ感を持つことが賢く生きる術かのようになっています。

ところが相場においては全くそれが通用しないのです。

また、チャートを見もしないで安い・高いの判断を行いうことも値ごろ感を持ってしまう要因でしょう。

FXは相場が示す価格がすべて正しいのです。

「相場が間違っている」と考えるのはジョージ・ソロスくらいのトレーダーになってからです(笑)

なぜ値頃感でのトレードがダメなのか

値頃感がどういうものなのかお分かり頂けたところで、なぜ値頃感を利用したトレードがダメなのかを解説してまいります。

ここからの事はトレード仲間との会話を整理して私がロジカルに行き着いた考えなので、実際のところとは異なることがあるかも知れませんので、予めご了承下さい(ノ≧ڡ≦)

未曾有が起きるのが相場

相場というのは未曾有が起こるものなのです。

相場というのは常識が通用しない世界で、これまで起きたことのない出来事が度々起こるのです。

高値、安値の更新なんていうのもどこかしらの通貨ペアでしょっちゅう起きます。

記憶に新しいところでは2011年にドル円が過去最安値の75円台を付けました。

「このレートは過去何年で最安値」「何年振りの高値」なんてニュースでよく耳にしますよね。それらだけを聞いてトレード判断をするのはかなり危険なことなのです。

プロのトレーダーの思考回路は”値ごろ感”の逆を突く

値頃感トレードがいけない理由は、プロのトレーダー(勝ち組トレーダー)の思考回路を考えてみても明らかです。

初心者トレーダーは、

「昨日110円だったのが今は100円だから、これは買いだ」

と値頃感で判断してしまいがちなのに対して、

プロトレーダー(勝ち組トレーダー)は、

「昨日110円だったのが100円まで下がったのだからもっと下がる!」

という考え方をします。

初心者トレーダーは一発逆転の逆張りなのに対して、プロトレーダーはトレンドに従うことに忠実なんですね。

もちろん、この場合も値ごろ感を捨てて、プロトレーダーの考え方に従うことで勝率を高められます。

テクニカルサインに従ってトレンドに乗ることが大事

値頃感でのトレードというのは結局のところ単なる勘頼りなのです。

「もうこれ以上下がらないだろう」と思って買ったところを、上に書いたようにプロトレーダーはどんどん下げようと大量のカラ売りを浴びせてきます。

そして同じように値頃感で買ってしまったトレーダーが耐え切れなくてポジションを手放した時に怒涛の下げがやってきます。

FXで勝っていくためにはテクニカルサインを信じて、トレンドに乗る(=プロトレーダー・多勢に従う)ことが大事なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

値頃感でトレードしてはいけないとよく言われますが、そのロジックまで解説してくれる所があんまりないので自分で書いてしまいました(笑)

これを読まれて値頃感トレードってダメなんだなと理解してくれる人がいてくれたら幸いです(`・ω・´)キリッ