サンクスギビングが過ぎたらクリスマス相場

2017年11月23日は何の日でしょうか?

日本では勤労感謝の日ということで祝日ヽ( ´¬`)ノ

ですがですが、実はアメリカもこの日はサンクスギビングという祝日なのです。
(毎年11月第4木曜日がサンクスギビングです)

実はFXを行う上でアメリカのサンクスギビングという祝日はとっても大事。

今回はサンクスギビングがどういう日で、なぜFXで重要なのかを説明していきます。

以前に書いた下記の記事の内容を修正・加筆をして仕上げております。
(手抜きですいません(。•́ – •̀。))

https://fx-kawase.site/forecast/21th_nov_16

Contents

そもそもサンクスギビングってどういう日?

日本人にとってはアメリカのサンクスギビングってあまり馴染みのない祝日ですよね?

でも実は、サンクスギビングはアメリカではとっても大きな祝日でクリスマスに次ぐほどの祝日なんですよ(๑°⌓°๑)

もともとThanks Givingというのは「天からの恵みに感謝をする日」という事で、収穫物に対して感謝をする日というもの。

アメリカでは家族で集まって七面鳥のグリルを食すというのが一般的な祝い方のようです。
日本では正月に相当するようなもので、里帰りするっていう人もとっても多いのです。

毎年11月の第4木曜日がサンクスギビングデーとなり、そこから4日間、アメリカは祝日となります。

実はこの日を堺にクリスマスまでの間、アメリカでは休暇モードに入る人が多いのです。
アメリカだけではなく、ヨーロッパでも12月はクリスマス休暇をごそっと取る人が多くなります。

アメリカ(欧州もそうですが)では日本と比べて長い休暇を取る人が多いのです。

サンクスギビングからクリスマス終了までの1ヶ月ほどの休みを取る人も少なくなく、それは金融界においても同様です。

なのでサンクスギビングを堺に相場が薄くなるので、注意が必要なのです!

相場が薄くなる(=市場の参加者が少ない)となるとちょっとした事で大きな荒れ相場となってしまうのです。

これがいわゆるクリスマス相場というものです。

ファンド勢などで年間を通して十分に利益を出しているトレーダーは休暇を取ってしまって市場に参加しないことなんていうことも。

逆に十分に稼げていないトレーダーはこの時期に無理矢理な仕掛けを行うこともあります。

ファンドお抱えのトレーダーなんかは利益を出してなければすぐにクビを切られてしまいますので、一か八かの賭けに出るんですね。

1月〜11月中旬までの動きとサンクスギビング〜クリスマスまでの値動きは別物になる可能性があるのです。

サンクスギビング後のクリスマス相場への臨み方

それではそんな大きな休日期間になるサンクスギビング、それが明けた後のクリスマス相場にはどのように臨むべきでしょうか。

十分プラスになっている方はトレードしないというのも手

損失を避ける最大の方法はトレードをしないこと。

冗談ではなくて、私も11月までに十分な利益が出ているときは、サンクスギビング以降の年内のトレードを控えることもあります。

12月は本当に思わぬ動きをしたりしますので、一切トレードしないなんてのも戦略の一つです。

12月はクリスマスまで大型の連休になる欧米ですが、正月明けは意外とあっさりしてて、1月2日からは通常営業のお店や会社も結構あるんです。

なので1年間利益が出ているトレーダーは、正月明けまでの1ヶ月くらいまるっと休んでしまうのも悪くはないでしょう。

トレードをするなら十分注意を

1ヶ月もトレードを休むなんて出来ない!

なんていう方はサンクスギビング後のクリスマス相場も全然トレードしても良いのですが、その場合は十分な注意を払いましょう。

12月は市場の参入者が非常に少ないので、ちょっとしたきっかけで相場が大きく動くこともあります。

個人的に追証のある国内FX会社より、追証なしの海外FX会社を利用するようにすると良いと思います。

またストップはしっかりと置くこと。

こまめに分割決済を入れて、しっかりとポジションのコストを下げていくこと。

これらがサンクスギビング後のクリスマス相場に臨むコツです。

まとめ

  • サンクスギビングはアメリカで最大級の休日。サンクスギビング〜クリスマスは欧米で長期休暇期間になるため、市場参入者が極端に少なくなる
  • 市場参入者が少なくなるから、ちょっとしたことでも大きな値動きが起きる
  • 1年間を通して儲かっているならクリスマス相場は休むのも一つの手
  • もしクリスマス相場にトレードをするなら十分に注意をする